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セキュリティエンジニアに必要な知識と言えば、もちろん、セキュリティに関する知識です。しかしそれ以前に、サーバーやOS、ネットワークなど、インフラやITの基礎知識を身につけていなくてはなりません。
以下では、それぞれの知識がなぜ必要か、ご紹介します。
サーバーはシステムを構築する際の土台です。セキュリティエンジニアは、さまざまな情報漏洩や外部からの攻撃リスクなどに考慮したサーバーを企画・提案・構築しなくてはなりません。
このため、サーバーの仕組みや構築方法だけでなく、セキュリティに強いサーバーの構築方法など、深い知識が求められます。
テレワークの普及により、通信回線を介してネットワーク上でやりとりや業務を行う企業が増えています。サイバー攻撃は、ネットワークを通じて仕掛けられる場合もあるため、セキュリティ対策が必要。
特に近年は、ウイルス攻撃や盗聴、不正アクセスなどサイバー攻撃の手口が複雑化しているため、多様な知識を求められます。
OSとは、WindowsやmacOSに代表されるソフトウェアのことです。OSをインストールすることで、はじめてサーバーを使ったシステムを構築することが可能です。
OSは随時アップデートされ、セキュリティも強化されますが、セキュリティエンジニアにも、強化されたOSの状態確認や、攻撃された場合の調査・分析などを行うための知識は必要です。
一口にセキュリティエンジニアといっても、その業務内容は非常に幅広く、携わる領域によって異なる知識が必要です。サーバー・ネットワークの設計・構築・運用をする際にはもちろん、サーバーやネットワークに関する知識が必要でしょう。セキュリティ対策を考える際にも、それらの知識がなくては行うことができません。
次にご紹介するページでは、セキュリティエンジニアに転向し、現在セキュリティ領域で活躍している方々にインタビュー。インフラの構築・設計エンジニアから、運用保守、IT未経験者だった方まで、様々な背景を持つ方々にお話を聞いてきたので、きっとあなたのケースに当てはまる先輩がいるはず。ぜひ参考にしてみてください。
International Information System Security Certification Consortium(ISC2)が行った、グローバルセキュリティ人材調査「ISC2 Cybersecurity Workforce Study」2023年版によると、日本のセキュリティ人材は前年度より23.8%増加したものの、人材需要も33.0%増加しているため、依然として11万人が不足している(※)ことが明らかになりました。
その大きな原因の一つが、人材をうまく育成できていないこと。「トレーニングが充分にできない」「成長や昇進の機会が与えられない」といったこれまでの環境が、人材不足に拍車をかけています。
このため、トレーニングや資格取得への投資、柔軟な労働条件の提示、外部への委託やサービスの活用などの取り組みで、既存人材の強化と新規採用を目指す企業が増えています。
(※)参照元:ZDNET(https://japan.zdnet.com/article/35210973/#:~:text=それによると、日本の,が不足している。)
セキュリティエンジニアには、ITの知識やスキル以外にも、コミュニケーションスキルが必要です。システムを適切に守るためには、多くの人と協力して状況を把握したり、対策の提案をしたりしなくてはならないからです。
情報セキュリティに関する高いモラルも欠かせません。また、日々サイバー攻撃の手法が複雑化する中で、「想定外」を考慮するための柔軟な発想力も求められます。
セキュリティエンジニアになるためには、セキュリティに関する知識はもちろん、サーバーやネットワーク、OSの知識などITインフラの基礎知識、コミュニケーションスキルや高いモラル、発想力などが必要です。
次にご紹介しているページでは、セキュリティエンジニアになる近道をご紹介しています。セキュリティエンジニアに興味をお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
新たな職業の選択肢を!をコンセプトに、様々な職業の魅力を伝えるWebメディアを展開するZenken株式会社。 このページは「セキュリティエンジニア」という職業にフィーチャーするWebメディア「ガドマガ」編集チームが調査しまとめています。